庭で遊ぶプログラム 13子どもたちが野外で元気に遊び、自然素材を教材として学ぶ、フォレストファームが1993年にスタートしました。 小学生が自然の中で学べるプログラム制作は難易度が高く、教材やテキスト制作に時間がかかりましたが、70カリキュラムに集約させ、都市の緑地で創造力を高めるファミリープログラムと、感性を育てる座景の基礎を学ぶ教材としてまとめました。
庭で遊ぶプログラム 12江戸の園芸やサスティナブルな暮らしをお手本に、庭で育てた花材で遊ぶ座景の、 外国人向けおもてなしプログラムです。 左の写真は海外に植物を持ち出すのがむずかしいため、造花で体験してもらうもの、右の写真は小さな鉢植えで指導し、帰国後に自国の植物で制作してもらうプランです。
庭で遊ぶプログラム 11都内の屋上緑化で来館者へのおもてなしとして緑地のデザインと緑地で遊ぶプログラム実施のプランが動いていました。 残念ながら不採用となりましたが、おもてなしプログラムとして外国人向けを組み込み、子育て世代から海外からの観光客の皆様と交流を深めるプランで制作中です。 新橋のアトムCSタワー屋上で制作した内容も含め、子どもから大人まで、そして海外の方々と遊び・学べるユニバーサルデザインになるよう、修行の日々です。
庭で遊ぶプログラム 10近所の緑地や小川を観察し、見つけた自然素材(植物・石・土)で子どもたちの創造力を育てるファミリープログラムです。 家族で遊ぶことで親子のコミュニケーションも生まれ、太陽の光をたっぷり浴びて健康な体になり、毎週繰り返し遊ぶことで創造力が育ちます。 まず、大人が学んで子どもたちに指導する、子育てプランがあります。
庭で遊ぶプログラム 9最近、河原で遊ぶ機会が少なくなりましたが、ふだんは気にもとめない石も、よく見ると色や形、手触りがすべて違います。 創造力を高めるテキストを使い、トレーニングすることで石の仲間が見えてきます。 NHK総合『おかあさんといっしょ』のへんし〜んコーナーで発表したプログラムです。
庭で遊ぶプログラム 8市販の粘土はできるだけ使わず、粘土を見つけることが楽しい粘土遊びです。 自然観察で見つけた素材、粘土はただ握っているだけでも気持ち良いものです。 現代の子どもたちにはどろんこ遊びの指導が少ないので、手軽に仕上がる『化石をつくる』や『土ボール』をぜひ体験させてください。
庭で遊ぶプログラム 7現代の都市の緑地は、100年以上前に西欧で提唱された 理想の都市緑化をお手本に計画されたと聞いています。 電線の下に大木となる樹木を植え、樹木の吸水口の少ない設計で、樹木が悲鳴をあげています。 都市に植林された樹木や庭木が、大量に伐採され廃棄されている現場を見ると心が痛みます。 『里山や街中の樹木と遊ぶ』をスタートに、家具や遊具にもチャレンジしていきます。
庭で遊ぶプログラム 6カリキュラム開発のメインターゲットは、小学生ですが、一年生は個人差が大きく、幼児プログラムが必要になります。逆に5、6年生は大人向けプログラムが必要です。 創造力や感性を育てる教材やテキストは、すべて共有し、大人が学び子どもに伝えるカリキュラムになるように、幅広いレベルのプランがあります。
庭で遊ぶプログラム 5フォレストファームの子どもたちと、月に一度、イベントやワークショップを開催し、参加者が上手につくることに喜びを感じていました。 石や植物、土の素材のプログラムのほとんどがその時代の遊びです。 その後、自然観察をし、見つけた素材で創造力を育て都市の緑地や庭で遊ぶことで自然環境や四季の変化を学ぶプログラムを開発しました。
庭で遊ぶプログラム 4近所の緑地を観察すると鳥や虫との出会いもありますが、いろいろな素材も目に入って来ます。 少しだけ素材をいただき、身近な材料を加えることで感性とバランス感覚を育てるカリキュラムになります。 このようなトレーニングが自然と遊ぶ基礎になります。